パニエでドレスを調整

パニエでドレスを調整

ウェディングドレスとセットで付くものがパニエです!

ウェディングドレス未経験の方はもしかしたらパニエをご存知ないかも知れませんが、ドレスのスカートを膨らます為にある、ドレスの下に付けるワイヤーの付いたスカートをパニエと言います。

どんなウェディングドレスにも必要かと言いますとそうではなく、以下のラインのみパニエを使います。

1. プリンセスライン

2. Aライン

3. マーメイドライン

一番パニエを必要としているのは勿論1番のプリンセスラインです、ベルライン同様にスカートをふっくらとさせる必要がある為に、花嫁さんはパニエを付けた上にドレスを着ます。

作りによってはドレスの内部に荒く硬いチュールを最初から付けている場合があり、パニエ無しでもそれなりに膨らんだ綺麗な形を出すドレスもありますが、ほとんどの場合でプリンセスラインにはパニエを着用します。

プリンセスラインで利用するパニエは大体3段パニエで、ワイヤーが3段入っていて、よりスカートを膨らますように設計されています。

「3段パニエ」

 

次にAラインですが、お客様によってはAラインのドレスにパニエを入れない方もいますが、綺麗なラインを出す為に2段パニエあるいは1段のパニエを入れる場合が結構あります。2段や1段のパニエはそれほど膨らみがないのでAラインの形を維持してくれます。

「1段パニエ」

 

最後はマーメイドラインに使うパニエです、マーメイドはデザインによって膨らみ出す部分が違って、それにあったパニエは少なく、対処法としてドレス内部に硬いチュールで膨らます場合が多いのですが、一部パニエを着用するタイプもあります。

「マーメイドパニエ」

 

尚、パニエにはスカート膨らまして形を整えるだけではなく、スカートの長さを調整する役割があるのです。

大体の方はヒールの高さで調整していますが、パニエを付けて、硬いチュールの量の増減で、スカートの膨らみと長さを調整する事ができます。

レンタルドレスの場合は特に重宝しますね、オーダーの場合はパニエを使う前提でドレスを製作して、最適なラインが出せるようにしていますので花嫁さんが不本意に相当高いヒール、あるいは低いヒールをドレスの調整の為に履く事はありません。

よく聞く話が旦那様の身長とバランスを取る為にある高さのヒールを希望しているのに、ドレスのスカートの長さを調整する為に相当高いヒール、或いは低いヒールを履く羽目になったとか・・・大体はパニエで調整はできますが、それでも調整しきれない場合はそもそもドレスが合ってないと思った方が良いと思います。

自分の体型に合ったドレスに勝るものは無しです。

ご参考になれば幸いです。